ハイドロボールでトマトの養液栽培

メロンの養液栽培に、去年まではヤシガラを圧縮した物を使っていたのですが


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これは1年使えば廃棄物になってしまいます。

そこで、何か他の物を探していたところ、ダイソーのハイドロボールが評価が高いので、今年はハイドロボールを使って、メロンとトマトの養液栽培を試してみます。

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 余っていたトマトの苗を、100均で購入していた容器に植えたいと思うのですが、この器にハイドロボールを入れて植えるのでは、水を与える時が分かりにくいので、一目で水を与える時が分かる工夫を検討します。

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まずはハイドロボールの特徴を知るための実験をやってみました。
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ペットボトルを図のように切断し、下の部分に水をいれ、ハイドロボールを少し入れ、水で湿らす。

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この上に乾いたハイドロボールを入れ、どの位で水が上面まで来るかを試します。

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ピンクの矢印は、ハイドロボールが湿っている位置、青い矢印は水面の位置です。

2時間足らずで上面のハイドロボールまで湿ってしまいます。

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 トマトの苗をもう少し大きく育てるためと、養液を与えるタイミングを探るために、ペットボトルの容器に植えて観察します。
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養液は、ハイポニカの600培希釈液を与えます。500倍が推奨ですが、ハイドロボールの湿り具合から、薄めの養液で様子をみます。