菜種を搾る

 

収穫した菜種を搾って菜種油を作ってみました。収穫した約20gの菜種

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潰して黄色くなるくらいまで焙煎しました。

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すり鉢に入れて、皮を砕く程度に砕きました。

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お茶を入れる袋に入れて、レンジで5分ほど蒸します。

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これを搾るのですが、搾り方をいろいろ考え、とりあえず手近にある材料で簡単な搾油器を作ってみました。

使った材料は、ガラス瓶・塩ビパイプ(水道用)・ラップの芯・板・ビニール紐・割り箸です。

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蒸した菜種を塩ビパイプに入れてラップの芯(空洞は塞いで、適当な長さに切断)で押さえつけます。ピストンの要領です。板切れを上下に置いてビニール紐で締め付けました。

2~3時間後瓶の底に菜種油が出来ていました。

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出来た菜種油を少し取り出してみました。

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黄金色で良い香りがします。市販のキャノーラ油より濃厚な味で、オリーブオイルのような感じです。

 

今回は、一度に20gの菜種を搾る事が出来ず3分の1の7g程度を試しました。

こんな簡単な仕掛けで菜種油が出来る事が確認でき、大成功です。

来年は、アブラナをたくさん栽培し、搾油器も大型化して本格的に菜種油を作ってみます。