ピートモス無しのブルーベリー栽培②

出来るだけ身近で入手可能かつ経費がかからない方法でブルーベリーを育てたいと考えています。

その試みの1つとして、桧皮チップと鹿沼土腐葉土を混ぜた培土でそだてているサザンハイブッシュ系クーパー(¥298で購入した小さな苗だったのですが)、約2ヶ月経った現在も何の問題も無く成長しているように見えます。

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今回は、タキイ種苗のホームページで紹介されていた『ピートモスを使わないブルーベリーの栽培法(小尾流)』を試してみます。試してみようと考えたのは、「酸度調整は3年に1度で良い」という部分が気に入ったからです。(出来るだけ手間がかからない方法を)

小尾流『培養土は赤玉土2:鹿沼土4:腐葉4    

 の割合、元肥として培養土60L当たり
 魚粉、油かす各200g施す。
 培養土60L当たり酸度調整に硫黄華500g
 とカルシウム補給に硫酸カルシウムを
 200g 程度、3年に1回の頻度で混ぜ込
 みます。』

 

資材を調達し正確にやってみます。
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硫酸カルシウムは、色々調べた結果、吉野石膏ボードを砕いて使用する事に決定。

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石膏ボードは、硫酸カルシウムで作られていること、価格が1枚¥320位で安価なこと、余ったボードが活用できること(スピーカーボックスを作成予定)から決定しました。

今回は、鹿沼土腐葉土が14L入りの袋なので、これに合わせて調整し、培養土を作ります。

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畑の畝になっている場所に穴を掘り、周りにあった乾し草を敷きます。

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これにたっぷり水を注ぎ、培養土を投入。

ラビットアイ系の3種を2.5mの間隔を空けて植え付けました。

ケープフェア

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アイラ:紅葉してます

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ティフブルー:メルカリで購入した小さな苗木

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次に様子が見れるのは、11月下旬。枯れずに育っていてくれるかチョット不安です。