サンシュユの実

 

 

落葉期になるたびに気になっていた赤い実。

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ハナミズキハナミズキ属のサンシュユの実です。

どおりで実も葉も花水木にそっくりです。

サンシュユの実について、Wikipediaによると

サンシュユの果実酒は、疲労回復、滋養強壮、冷え症、低血圧症、不眠症などに用いられ、水洗いした生果実を3倍量のホワイトリカー(焼酎)に入れて冷暗所に3か月おいてから、適量のグラニュー糖などを入れてさらに20日ほど熟成してから、就寝前に1日に盃1 - 2杯程度で飲用する。』

『10月ごろに赤熟した果実を採取し、熱湯に数分間浸してからザルに上げて種子を取り除き、日干し乾燥させた果肉は生薬に利用され、山茱萸(さんしゅゆ)の名で日本薬局方に収録されている。強精薬、止血、滋養強壮、頻尿、収斂、冷え性、低血圧症、不眠症に効用があるとされる。果肉は長さ1.4 cm程の楕円形。滋養強壮の目的で、牛車腎気丸、八味地黄丸、杞菊地黄丸等の漢方方剤にも使われる。』とあります。

 

敷地内のサンシュユの木に赤い実がたくさんなっているので、採集して来ました。

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サンシュユ酒を作ります。

まず、沸騰したお湯に1~2分浸けます。

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これを2日天日干しにしましたが、あまり乾燥してません。

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ホワイトリカーに漬けます。

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生果物の3倍とありますが、瓶に一杯になるまで入れました。だいたい3倍くらいかな

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『冷暗所に3ヶ月置く』とありますから、2月11日まで置いておきます。その後、グラニュー糖を入れて20日間ほど熟成させます。飲めるようになるのは3月に入ってからです。

 

薬を飲まないで、自然の物を利用して、病気の予防や治療ができれば最高です。